2020年1月21日火曜日

季節の壁・冬





2020.01.16



季節の壁の冬が行われました。

季節の壁とはこちら


今回のテーマは冬の朝日です。

清少納言の枕草子に「冬はつとめて」とある様に、昔から冬は早朝が良い時間帯であると言われてきました。
子どもたちにもそんなお話しから導入し、大雪の降った年の多摩川の早朝の写真や、アーティストのJunさんが撮ってきてくれた、その日の撮れたて朝焼けの写真を見ながらイメージを膨らませて臨みました。





















過去の季節の壁では子どもたちが色を決め、その一色を壁塗りした後にアーティストがアートを描くという手法でしたが、前回からは子どもたちがアーティストと一緒にたくさんの色を壁に色付けしていってアートを完成させるという手法に変えています。


















塗料協力はベンジャミン・ムーアさんです。
冬の朝日に合う様にたくさんの色を揃えていただきました。





















まずは乳児クラスの子どもたちと年少さんで下地を塗っていきます。
一発目は胡桃のお友達から。えい!











いい塗りっぷりです!

















































































筆やローラーを駆使して集中して塗っていきます。















































膝の使い方がうまい!









高いとろまでよく塗れています。職人の域ですね!











楠組にしてこの自身に満ちた表情!
素晴らしい!


















































































下地が塗れたら乾かすのを待ってランチ休憩に入ります。










休憩が終わったら年中、年長がいよいよ冬の朝日を描いていきます。







































いい表情!










Junさんの指示をよく聞いて夜明け前の空の青を塗っていきます。





































次は陽の光と空の青の境目をぼやかしていきます。
筆を使った繊細な作業に変わっていきます。



















































































できた!









最後にサインを入れて完成です。









日の出直前の冬の空が完成しました。

冬の朝日は本当に綺麗だから、みんなも早起きして空を見てみてねとJunさん。

少し早起きして空を眺めてみるのもいいかもしれませんね!





次回季節の壁は春頃を予定しています。

















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